心療内科に通うもの

心療内科に通うもの エピソード1 

 

 

心療内科に通って3年。それまでに経験したことを話していきたいと思います。心療内科に通ってみたい人などは見ていただけると少し参考になるかと思います。まず、心療内科に行くには健康保険証が必要です。保険証がないと、自分の支払わなければいけないお金の10分の10払わないといけないのですが、保険証があると10分の3割負担でいけます。また、自立支援受給者証があると10分の1割負担でいけます。自立支援受給者証を申請する場合必要なものとして、申請書、通っている診療内科の先生の診断書、健康保険証、自分の身元がわかるもの、世帯の所得がわかるものがあります。申請手続きは、先生に精神通院の医療の許可を得て市役所にある申請書にどういった具合かを書いてもらい、指定都市が決めた指定自立支援医療機関の中から通う病院を決め市役所で必要な物を提出し完了となります。認められれば、自立支援医療受給者証が配布されます。そして指定自立支援医療機関の中から選んだ病院で、自立支援受給者証を見せることで自立支援受給者証が適用されます。

 私の話をします。私は高校1年生の頃から全校集会や教室など多くの人が集まる所に行くと呼吸が速くなったり汗をかいたりします。その場から逃げたくてもいつも我慢していました。その結果より悪影響となり、人の咳やくしゃみなどで震えたりしました。そして高校3年生になった時私は一人で動ける大学にいきたいと思い大学受験を受けました。そして、京都の大学を受ける前初めて県内の診療内科・精神科に受診し、そこで自分の症状を話しました。診療内科の雰囲気や人の感じもあまり嫌な感じはしませんでした。その具合から先生は自分パニック障害であると受けました。その状態のまま大学受験をし第4希望の大学に行くことができました。家は決して裕福でなく奨学金を借りて私は京都で1人暮らしを始めました。